鹿児島茶の未来を
切り開くために。

下堂園は「鹿児島生まれの、日本一美味しいお茶」をつくるために1954年に創業しました。
当時の”鹿児島茶”は「安かろう、不味かろう」といわれて見向きもされないような存在。
そこで、鹿児島県が1966年に「ゆたかみどり」と命名した品種に注目し、品種にあった加工方法を見つけるために様々な試行錯誤を経て「味も香りもよく、見た目にも美しいお茶」を完成させました。これが1970年代半ばのことです。
今では鹿児島茶を代表する品種となった「ゆたかみどり」を開発してからは順調にその道を歩み、日本全国に鹿児島茶を広めてきました。
現在では静岡に続いて全国2位を誇る“茶所”となった鹿児島を牽引してきた企業（お茶メーカー）、それが下堂園なのです。

美味しさをそのままに、
海外の厳しい規制を
クリアする。
安全にこだわったお茶を作る。

この目標を達成するため、ドイツの残留農薬規制をクリアするだけでなく、厳しいことで知られるEUの機関から「有機栽培茶」として認証を得るべく有機栽培に取り組みます。有機栽培着手から3年目の1995年には、念願のEUオーガニック認証を取得。以来、下堂園ではドイツを足がかりに欧州のみならず北中米、豪州、アジアを含む10カ国以上に鹿児島県産の有機茶葉を輸出しています。これからも私たちはお茶本来の味を「安心・安全」とともに届けるべく、有機JAS認証を取得したビオ・ファームから鹿児島茶の普及に取り組んでまいります。

その年の一等賞の品種を採用

本土最南端に位置し、豊かな自然と日照条件に恵まれた鹿児島県では、その気候を生かし多品種栽培を行うことができます。下堂園の自社農園ビオファームでは1年を通して14品種ものお茶を栽培しており、その中でももっとも優れた品種を下堂園の代表茶師が選び採用しています。

※有機薩摩紅茶、有機ほうじ茶については、製法上その他の品種も使用しております。

オーガニックかつクラフト紙を
使用したパッケージ

パッケージは、緑茶飲料の製造時に生じた茶殻を原料にして作ったものです。 茶殻の有効活用で廃棄物を減らし、環境保全に努めています。 茶殻に含まれる有効成分は、抗菌・消臭効果があります。

※お試しセット商品の袋は茶殻を使用していません。